旧マッケンジー邸[建物]
旧マッケンジー邸(国の登録有形文化財)に行ってきました。
静岡市駿河区高松2852

昭和15年に建築されたこのスパニッシュスタイルの家は、貿易商のマッケンジー夫妻の住宅でした。
静岡市の名誉市民第一号のエミリー・マーガレッタ・マッケンジー夫人が昭和47年まで住んでいたそうです。
住宅の内部には当時の家具や調度品、照明器具などが残っています。
現在は、静岡市教育委員会の施設として無料開放されています。
マッケンジー邸の設計がウィリアム・メレル・ヴォーリズだったということを知ったのは数年前で、どうしても行ってみたい!と思っていました。
私がヴォーリズのことを知ったのは、滋賀県“豊郷小学校”の解体工事のニュースだったのですが、生まれ故郷にヴォーリズの作品があったとは…^^
感激です!
写真多めですがご覧ください^^
マッケンジー夫妻

ダンカン・ジョセフ・マッケンジー氏
エミリー・マーガレッタ・マッケンジー夫人
玄関ホール

明るくて広くて、窓際にスチームがあります。
地下にボイラー室を設置して各部屋のスチーム暖房をしています。
玄関横にそびえているものは…

内側から見ると吹き抜けの階段です。
踊り場にベンチがあります。

どの階段にも踊り場があり、階段の幅と高さが上り下りがとても楽にできる設計になっていました。
居間(客間)から玄関を見る

アーチ型の曲線が素敵です。
客間からみえる庭
庭の向こうは駿河湾が広がっています。

食堂

20人くらいは座れるでしょうか。とても広くて明るい食堂です。
食堂の天井の細工がとてもお洒落です。
照明器具と一体化されているかのようですね。

食器庫(写真左側)

真ん中のドア奥がキッチン
配膳室

収納が沢山でとても使いやすそうです。
キッチン

一番驚いたのはシステムキッチンでした。
これ、昭和15年の建築なんですから…
流し台の前は椅子に座って作業出来るように足元の場所が凹んでいます。
キッチン用品の収納だって

こんな感じ…
アメリカ製の調理器具

冷蔵庫

もう、全てにびっくりです。
浴室、洗面、トイレはブルーで統一されています。

明かり取りのガラスブロックが洒落ています。
浴槽のコックが可愛いですね~

水洗式トイレ

浴室の窓枠もブルーです

窓からの景色は駿河湾が一望です。
ドアノブは特注品の真鍮製です。

北側の階段踊り場の窓

台所から二階に上がる階段の窓です。
カールしたような窓の取っ手がお洒落ですよね。
天窓のように青空が広がっていました。
私が旧マッケンジー邸を訪ねた2007/3/9は
「EXHIBITIN FROM "HOMAM"2007」の展示会が開催されていました。
お部屋に展示物があったため、撮影できない部屋や、思うように部屋の写真が撮れなかったのが…
凄く残念でした…
ヴォーリズの建築作品はあなたの街にもあるかもしれませんよ。
興味のある方は是非検索してみてくださいね~
ちなみに…
関西ならば、大丸心斎橋店、京都店、旧居留地38番館もヴォーリズの作品です。
大丸心斎橋店にはヴォーリズの名前にちなんだお店がありますよ。
中2階南側の喫茶室サロン・ド・テ・ヴォーリズです。

コメント
玄関ホールや階段、食堂や窓からの景色。
いくらでも写真が撮れそう。
この時代の建物って風格もあるし、モダンだし、とっても魅力があります。私も大好き。
るんるんさん、良い時間を持てたみたいですね~♪
コンデジでもデジイチでも、カメラを持つと時間を忘れるよね。
お加減はいかがですか?
お姑ちゃんがお帰りになって、またお世話に追われますね。うちもです~^^;
Posted by: nonnon | 2007年03月12日 20:38
nonnonさん、天井の高さや部屋のゆったりした空間がとても贅沢で、こんなお家に住みたいなと思いました。
カメラ持っていると楽しくて、川のごみのようにあっちこち引っかかっちゃってね~^^;
風邪は咳が残りそうですが熱は下がりました。
すでにいつも生活に戻ってます…
お互いにつぶされないようにしようね!
Posted by: るんるん | 2007年03月12日 22:29
はじめまして。
旧マッケンジー邸で検索してきました。
所属しているボランティア通訳の会で去年、英語学習者向けのWORKSHOPをこのマッケンジー邸で開催させてもらいました。
とても雰囲気のある建物で、英語によるハウスツアーもやり、参加者に楽しんでもらえました。
今年も、7月7日にやるんですよ。
県と共催になったので、今年は参加者も定員いっぱいまで集まり、うまくできるか不安ですが、がんばりま~す。
Posted by: ohio1982oh | 2007年06月18日 00:02