岡部宿 大旅籠柏屋[お出かけ 静岡]
東海道21番目の宿場町、岡部宿の「大旅籠柏屋(かしばや)」に行ってきました。
現在は「岡部宿大旅籠柏屋歴史資料館」となっており、江戸時代に栄えた様子が再現されています。

現在の建物は天保7年に完成したもので160余年を経ています。
とても貴重な建物なので町が買い取り、5年の歳月をかけ修復したそうです。
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(平成10年、国の登録有形文化財に指定されました)
みせの間にリアルな弥次さん喜多さんの人形が…
旅で汚れた足を洗っていました。

歌川広重 東海道五十三次「岡部 宇津の山」
両側から迫った山と細い道、一人旅は心細くなりそうですね。
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(資料館の展示物を撮影)
かなり急な階段を上がると二階の展示場です。
人形の会話が、当時の様子をリアルに再現していました。

当時の自然の明かりはこんな感じだったのでしょうか…
南天の赤い実が暗い家の中から際立って見えました。

座敷から見る中庭は額縁の中の日本画を見ているようです。
ただ、この写真からはその雰囲気が伝わりませんね…ごめんなさい。^^;

台所から表を見る。太い梁がさすが大旅籠の貫禄ですね。

建物の外に出ると水琴窟がありました。これは当時のものではなく後から作ったものだそうですが、とても綺麗な音色を響かせていました。

柏屋は幕末からは旅籠の他に質屋も営んでいたそうで、中庭にはなまこ壁の大きな土蔵が2つあります。
向かって左が明治時代の土蔵で展示館となっています。
右が江戸時代の土蔵で和風レストラン「一祥庵」です。

土蔵の扉

錆びきった蔵の扉取っ手にも歴史がありますね~

入り口や庭に、数体の「わらべ地蔵」がありました。

このお地蔵様は、京都の“三千院”や“牧護庵(ぼくごあん)”のわらべ地蔵と同じ、石彫家:杉村孝氏(静岡県藤枝市出身)の作品だそうです。
また、嬉しい出会いがありました^^
「岡部宿本陣跡」は「大旅籠柏屋資料館」のすぐに隣に標識だけがひっそりとありました。

静岡県志太郡岡部町
撮影日:2007/12/8
