2005年 7月の戦う嫁の日記

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2005. 7. 24 (日) 危ない予感

22日〜24日のショート。
私、首も脚も痛くてゆっくりしているのが良いと分かっていても、姑ちゃんの居ない間にしておきたいことはある。

ショートに行く前に、再度、押入れや箪笥の整理をして良いかと確認すると、「気になっているので是非お願いするわ!」と言われたし…
どうしようと思いつつ、痛み止めの効いている内にガァーっと整理した。

思い切って整理して良かった…いろんな意味で…
これ、姑ちゃんが亡くなった後でやったら辛いだろうなと、正直思った。
直ぐに処分して良いもの、これから着る物、小物など整理した内容は私がわかっていれば良いこと。
もうそういう時期に来ていることを改めて思う。

姑ちゃんの居ない時間は、ゆったりと手持ち無沙汰なくらい静かだ。
この快適な時間は、あれれ〜と言う間に過ぎていき…

24日の夕方、夫と姑ちゃんを迎えに行った。
姑ちゃんは5・6人のにお仲間とお喋りをしていた。
おお!凄い進歩!

姑ちゃんは「また、お元気でお目にかかりましょう」と、お仲間に挨拶をして夫に手を引かれ車に…
「この車、家の車なの?」って姑ちゃん、ゲゲ(゚_゚;) もう何年も前から乗っているのに…忘れちゃったの( ̄□ ̄;)!!

家に到着。

「ああ、久しぶりの懐かしの我が家…」って、たたの二泊三日なのにおおげさなこと

門の前で「ここが我が家なの?こんな大きな木があるのねぇ〜」って…

玄関に入ってからも「へぇ〜ここが、我が家なの、そうだったかしらねぇ〜」って…
姑ちゃん、家を忘れちゃったの( ̄□ ̄;)!!

前日、介護認定の結果が届いた
こういうことを予測して…ではないと思うけれど、 判定は要介護区分1

そろそろ危なくなってきた予感。


2005. 7. 20 (水) 邪魔ってこと

「○さん(夫)は、わたしが邪魔ってことなの!?( ̄□ ̄;)!!」 って、

いきなりどうしちゃった姑ちゃん。 朝一のご挨拶にしては過激なこと…

暑がりの夫、身支度する時は自分が使う部屋は勿論、洗面所のエアコンまでつけている。

夫、冷え冷えと思い込んで入った洗面所にヌルイ空気がふわぁ〜ん(苦笑)
一目散で姑ちゃんの部屋へ行き
「おばあちゃん! どうして余分なことするんだぁーー! (=(怒゚Д゚)ノノ ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!」
と、そんなことで朝からとっても騒々しかった(笑)


夫が出勤した途端、
『どうしてわたしが怒られなきゃいけないのよ』と 姑ちゃんは反論があったらしい(苦笑)

「○さん(夫)がお義母さんのこと、邪魔なんて思ってないわよ…思っているのは、わた(以下自粛)
 暑いのが苦手だからイライラしただけよ」

「洗面所に誰も居ないのに点けっぱなしはもったいないじゃないの!」
「○さん(夫)、出勤前は忙しいから、自分が使う部屋は涼しくしておきたいのよ。お義母さん余分なことするから…」

「誰も居ないんだから、切っただけよ。それなのにあんな剣幕で怒らなくたって良いじゃない!」って、
あのサーそれがまずいんだよね(苦笑)
それと、出勤の準備しているところに、トイレや洗面所に割り込んでこられるのも邪魔なんだよね…

「お義母さんのこと邪魔なんて思ってないけど、忙しい時にウロウロされるとね(それは邪魔なのよ)
 お義母さん考え方飛躍しすぎだよ!(苦笑)」

「誰も居ないんだから、エアコン切ったって良いじゃない!ブツクサ…」と言いながら立ち去った姑ちゃん(笑)

それから暫く塞ぎ込んで暗い暗い、、、、、こういう時は知らん顔しているのが一番だね。

首の調子がイマイチ…薬も無くなったので病院に行った。
私の体調不良が姑ちゃんの塞ぎ込んだ気持ちに追い討ちをかけたようだ…

「るんるんさん、大丈夫?無理しない方が良いわよ。」って、言ってはくれるんだけどね…

無理しない方が良いわよの続きが、
「わたし、身体がフラフラしてどうにもこうにも、食事したらお風呂に入らずに寝ます」だってぇ〜
フラフラしても食事は食べるかい姑ちゃん!元気ってことだね(笑)

私だってたまにはゆっくりしたいよ〜(-"-;) と、思っていたら

「7/21〜25日までキャンセル出ましたからショートどうですか?」と、施設から連絡があった。おお\(^O^)/ヤッター


明日からは急すぎるので、翌日の22日からショート決〜定〜!
姑ちゃんはカレンダーに施設の名前を書き込んだ。

私、二泊三日の自由をGET!!!


2005. 7. 18 (月) トラウマって


この先東大寺

奈良公園

前方右が若草山


奈良ホテル



16.17.18日の三連休。

2日間は夫が家で仕事をしていたので、私もそれに付き合って休みモードなしの我が家。
だんだん気が滅入ってきた、わ・た・し(-"-;)

夫もこれはマズイと思ったらしく「どこか、行く?^^;」と言ってくれた。

どこかって言われても急に思い浮かぶ所もないし、いつものように近場で買い物ついでに行ける所って言ったら、
奈良公園じゃん(笑)

炎天下なのに鹿たちはのんびりゆったりしていた。
写真を撮るために車から降りたけれどあまりの暑さに散歩する気にはなれなくて、奈良ホテルでお茶をした。

デパートで夕飯の買い物をして、いつものように夕飯の時間を気にしながら家に帰った。
これで三連休はお終い…


同日、夕食時…

「るんるんさん、あなたトラウマって言葉の意味知ってる?」と姑ちゃんに聞かれた。

「ええ…」

「最近トラウマってよく聞くけど、わたしトラウマって言葉の知らないのよ。辞書で調べても載っていないのよ。どういう意味なの?」

「傷付くような言葉とか、何かイヤなことをされてそれが精神的に後遺症になってしまった状態のことだけど…」

「そう、知らなかったわ。そういうことなのね。フンフン」


それを聞いていた夫は、ニヤニヤしながらテーブルの下から私の足をコツンと蹴って

「るんるんは、トラウマあるよな(苦笑)」と、言うので、

「うん、まぁ〜ね」と小声で言いながら、夫に余分なことを言うな!という合図を送った。のに…

「お袋さんはトラウマないだろ?(苦笑)」 って、聞くか…夫(笑)

「わたしは、無いわよ!(きっぱり)」
 やっぱりね(苦笑)

夫と私は顔を見合わせて声を出さずに大爆笑した。

私、姑ちゃんから数々の忘れられない言葉を頂戴しましたけどサ、、、

姑ちゃんてほんと幸せな人だわ^^;


2005. 7. 14 (木) 出来ないこと

姑ちゃんの部屋の電気が切れた(2本ある内の1本が切れた)
いつもなら私が、照明器具のカバーをはずして蛍光管の取替えをするんだけれど、治りかかっている首に負担をかけられない。
脚立に乗って、のけぞって交換するなんてとんでもございません状態。

夫はいないし、いても私の方が機械もの(照明器具を機械ものって言うかどうかは?^^;)に強いから、
私がメインで夫はサブ。 脚立を押さえたり交換用の蛍光管持つ役ね(笑)

姑ちゃんには申し訳ないけれどしかたないので、隣の和室の電気や廊下の電気を点けて、スタンドを持ち込んで
点けないよりはましかな?という状態になった。
それにしても暗い…

夫が帰ったら、早速交換してあげないと…

若い時はこんなこと楽々と出来たのに、足腰弱くなったら脚立に乗るなんて無理になってくるんだ。
こうして、やれない事がいろいろと出てくるんだわ…(- -;) と、ちょっと寂しくなった。

ご近所で脚立から落ちて亡くなった方がいるし…人事じゃないわ


お洒落な照明器具も良いけれど、年を取ったら電球交換が簡単なものが一番だね…
吹き抜けのシャンデリアなんてどうするんたろう。
あっ、家にはそんな豪華なものは無いから良いけど(笑)、昔のように気楽に来て貰える町の電気屋さんもないしね〜

お年寄りに優しい商品作りをお願いしたいですっ!

って、私すっかりお年寄り派になってる。

まずいじゃん(笑)


2005. 7. 12 (火) 祇園祭

今週から祇園祭りが始まる

正式にはすでに始まっているのかな?
にわか関西人の私は詳しいことは分からないのだが、
ネットで調べてみたら、宵々々山7/14、 宵々山7/15、宵山7/16、山鉾巡行7/17となっていた。

私はテレビで見る祇園祭の混雑に気後れして実際にお祭りを見たことがない。
それで今日、一足早く祇園祭の雰囲気を楽しもうと、お友達と四条まで出掛けた。
四条で地下鉄を降り地上に出でると、なんとラッキーなことに長刀鉾の組み立てをしていた!

四条通りの〜
日盛りを〜長刀鉾が通り〜ます〜♪
去年の夏に〜見た時は〜あなたと私は揃いの浴衣 〜♪


と、小柳ルミ子が歌ってましたね〜って、知らない人の方が多いかもね^^;

鉾の車輪の大きさにビックリ。縄をぐるぐる巻きにして組み立てることにも驚いた。
鉾を組み立てているおじさんやお兄さんの法被姿がやけにかっこよくて惚れそうだわ〜(笑)

鉾を見て祇園祭の雰囲気をちょっぴり味わって、お目当てのお店で昼食。
このお店、広い庭を見ながら時間を気にせずゆっくり食事をいただけるし、値段がとってもリーズナブル。

食事の後、お気に入りの石鹸を買って、錦市場で買い物をして帰ってきた。


長刀鉾

長刀鉾


車輪大きいよ〜


鉾組み立て、この縄凄いね〜

寺町通

高瀬舟

食事処

今日の食事

だいぶ食べ過ぎかも^^;

この他に、フルーツ和菓子

コーヒーまでついて

とってもリーズナブル♪

食事処の庭園


鴨川の床(床料理)


京都の家
は奥行きが長い


本能寺

お気に入りの雑貨店

祇園祭りの提灯が…

錦市場

細い路地が京都らしい

2005. 7. 7(木)〜10(日) 嫁体調不良 …その時姑は

疲れの為か、首が痛くなり、それが原因で頭痛までも…それもかなりの激痛
あまりの激痛に涙が出た。
それが夫が出張に出かける朝のこと…
こんな私が姑ちゃんをみるなんて無理!…だけど、私以外にいないじゃん(T^T)

そろりそろりと動いていたけれどその晩は一睡も出来ず。
ヘルペスか首の軟骨に異常があるのか分からないので、とりあえず近所の整形外科に行った。
レントゲンの結果、これといった骨の異常はないので、首をコルセットで固定して帰ってきた。

私のコルセット姿に姑ちゃんはびびった。
姑ちゃんを大人しくさせるのに使えるかも…と、頭をかすめた(笑)

私のコルセット姿を見たご近所の方が、食事の支度はしんといだろうからと、デーパートでお弁当を買ってきてくれた。
姑ちゃんに、お弁当を見せながら
「私は首が痛いから、夕飯はこのお弁当を食べてね」と言うと
「はいはい」との返事。コレで了解してもらえたと思った。
だって、私、首が痛いんだもん。

しかし、何時になっても食べる気配なし。
姑ちゃんの部屋にお弁当を運ぶと、姑ちゃんは(∵)?キョトンとしている…

「今夜はこれ食べて下さいって言いましたよね?」
「… (・_・)......ン?」

姑ちゃんは忘れたのだと思うけれど、
姑ちゃんの中では “食事は決まった時間に私が用意したものを私が運んで来る” と決めているんだ…
習慣とはいえ『こんな時くらい!!』と、私は首の痛みがあったので、イライラしてぶち切れそうになった。

この話には続きがある…

姑ちゃんがお弁当を食べ終わった頃、台所に行くと、私の席にお弁当が置いてあった。
お弁当の蓋を開けてみると、ほとんど食べていないじゃん!

何これ!? 何か気に入らないの!? えっ、えっ!!

私はここでまたぶち切れそうになった。
だけどぉーーー
私がぶち切れても止めてくれる夫はいないし…ここは気持ち抑えるしかないんだよね(-_-;)

ずっとそうだったけれど、私の体調不良は生命に別状ない限り、私が寝込むことは出来ない。
「横になってゆっくりしていなさいよ」と、姑ちゃんは口先で言ってくれるが、
当然、家事はいつも通りして「空いている時間は寝ていたら」なんだから…
「横になってゆっくりしていなさいよ」の言葉を鵜呑みにしちゃ〜いけないよお嫁さん! なのだ。

そういうことだから、家事はいつも通りして、洗った洗濯物を姑ちゃんの部屋に持って行くと机の上にメモがあった。

るんるん○△整形に行く
○時出発
○時帰宅
と書いてあるでは…

何これ!?はぁ〜?

「病院に行ってくる」と言って出かけたけれど、どこの病院に行くとは言ってないし、
私の行った病院は最近できた病院で、姑ちゃんが病院の名前を知っているはずがないのに…
ああ、、、! 私が二階にいる時に、テーブルの上に置いた薬の袋を見ているんだな〜と思ったら
何もかもこうして管理されているような気がして寒いぼが立った。

もぉーーーイヤ!!

金曜日(7/8)、夫が帰ってきた。

夫は私の首のことを心配して
「るんるんが体調が悪いからお袋さんもあまり負担をかけないように」と話している途中に
姑ちゃんは夫の話をさえぎって

それより、明日、わたしの薬を貰ってきてくれないかしら」と言った。

私は「姑ちゃんだもん、そんなもの…」と黙っていたけれど

夫は話をさえぎられたことと、いつも自分のことしか考えていない姑ちゃんに切れました(苦笑)

日曜日(7/10)のど自慢が終わった後、姑ちゃんが「具合が悪い」と言い出した。
私には「具合が悪い」と言い出した理由は分かっている。だって、いつものことだもん。

さて、クイズです。
のど自慢が終わった後、姑ちゃんが「具合が悪い」と言った理由が分かる方!あなたは同居の上級者です(笑)

『また仮病が始まったわ。これも夕飯までのことだから、知らん顔しとこっ!』
それに、しっかり好きなのど自慢を見てから言ってるしぃ〜 姑ちゃん、計算尽くだね、、、

夕飯の頃、私が思った通り、姑ちゃんはベッドから起きて椅子に座っていた。
(やっぱり…“食事です”って呼ぶのを待っているだわ)

「お義母さん、食事どうするんだろうね(絶対に食べるに決まっているけど、だって仮病なんだもん)」と、
言うと、夫が聞きに行った。

「食べます!だって。」
「ハハハ、やっぱりね」

『具合が悪い』と言ったことも忘れたのか?と思うくらい凄い食欲の姑ちゃん。
これもいつもと同じ。元気じゃん(苦笑)

食事が終わる頃
「ところで、るんるんさん首の具合どう?」と、姑ちゃんに聞かれた。
「もう、すっかり治りました(^^)v」
「お袋さん、るんるん治っているわけないだろ!」
「ううん、すっかり治ったの!」と言いながら夫に目配せした。

姑ちゃんは私から「治った」を聞けばそれで安心なのだ。
私が“いつもと同じ動き・働き”をしていることを確かめたら、姑ちゃんはそれで良しなのだ。

夫には“嫁が体調不良になると必ず姑も体調不良になる”という、我が家の嫁姑の法則が分かっていない…(ーー;)

「お義母さん、仮病だよ。私が病気になることは受け付けないんだよね」

「まさか、そんなことないだろ?それなら土曜日(7/9)に、具合が悪いって言うだろ?」

「だから、あなたは甘いっていうのよ! 土曜日は、次の日(日曜日)にあなたが家にいるからお義母さんは安心なのよ。
月曜日は、あなたが出張だと思っているから、あなたが居ない時に、私が病気だとお義母さんは不安なのよ。
自分(姑)が病気って言っていれば、私がいつもと同じように動くと思っているのよ。とにかく、自分が大事なのよ。
そりゃー、首は完全に治ってはいないけど、痛みも殆どないし…、お義母さんにコマゴマと説明して“まだ少し痛いです”なんて言ったら、あなたのいない時のにどれだけうっとおしい雰囲気か…それ想像したら、“治りました”にしておいた方がどれだけ私が精神的に楽か…」

「そうか?」

「だって、食事している時にお義母さん具合が悪いなんて一言も言わなかったでしょ。
 それに具合悪い人があれだけ食べらないでしょ〜(笑) 私とお義母さんの付き合いは長いのよ。
息子のあなたより、よっぽど私の方が日常のことは分かっているのよ」

「確かに(苦笑)」

「お義母さんはいつだって、そうだよ。私が病気になるのは困るのよ。」

夕食後、昼間具合が悪いと大騒ぎした姑ちゃんの部屋から遅い時間まで大音量のテレビの音が聞える。
私の「もう、すっかり治りました(^^)v」の一言で、いつもの姑ちゃんの日常が戻ったってことね(ーー;)

嫁が動いていたらこれかよ! と思いつつ

「無理するな 無理をするなと 無理を言う」


という川柳を思い出した、わ・た・し


姑ちゃんが煩いこと言ってきたら、コルセットを登場させよ〜(^w^) ぶぶぶ・・・
そうしたら、姑ちゃんは部屋のドアを閉めきって部屋から出てこないもんね〜(^^)v
コルセット! これは嫁の必須アイテムかもよ(笑)


2005. 7. 6 (水) 方向変換その後

前日の夜、
「お義母さん、明日、介護認定の更新手続きに役所の方が見えるんだけど、張り切ってなんでも出来ますって言わないでね」
「前にあなたから言われて、承知しているわよ」
「それなら良いけど(一抹の不安)

で、今日、聞き取りの方がみえた。

「先におかあさんから聞き取りしたい」と、言われたが、あいにく姑ちゃんはトイレに篭城中。
ちょっとやそっとじゃ出てこないので、先に私が「問題行動」について聞かれた。
私がちょっとオーバーに言ってもかくしゃくの姑ちゃんを見たらバレバレなので、私は現状のままを答えた。

姑ちゃんを呼んだ。
歩くスピードが遅いので、呼んでもリビングに入ってくるまでに時間が掛かる。
姑ちゃんの歩く様子を聞き取りの方はじっくり観察している。
姑ちゃんにいくつかの質問をされたが、 住所を間違えたり、質問の意味が直ぐに分からなかったりと、前回の調査の時より少し出来が悪かったが、そこそこの回答をしていた。

「身体でどこか具合の悪いところありますか?」と、聞かれると
待ってましたとばかり、眠れない、便秘、脚が痛くなった、頻尿…と、次々に体調不良を言う姑ちゃん。

「お金の管理はどうされていますか?」と、聞かれると
「わたくしは、経理は得意ですから、今でもそろばんを使って出納簿はきっちりつけています」
ってーーー、そういうこと偉そうに言わないで欲しいんだよね、わ・た・し・は(-_-;)

姑ちゃんは健康保険も介護保険もそんなことはどっちでも良い事で、
「張り切ってなんでも出来ますって言わないでね」「承知しているわよ」の、
私との会話は『身体の具合の悪いところは正直に悪いと答えた』ということのようだ…

聞き取りの方が帰る時
「92歳にしてはお若くみえますし、しっかりされていますね〜」だった。

まずいじゃん、これじゃまた要支援だわ… ← これは嫁の感想だね(苦笑)

同日夕方、

姑ちゃんが嬉しそうに
「るんるんさん、コレ買ってくれたの (^^♪」と、畳んだ洗濯物の上に置いてあった2足の新しい靴下を指差した。
「う、う〜ん…前にね…」
「…買ってくれたんでしょ?」

姑ちゃん私の作戦にうまいこと乗ってきた。ウッシッシッ(*^^)v

私はわざと新しい靴下を置いて、 姑ちゃんがこれに気がついて何か言ってきたら、押入れの“分類ぐちゃぐちゃ”について切り出そうと思って仕掛けておいた。悪ぅ〜私って^^;

かといっていきなり「お義母さんが留守の時にタンスと押し入れを見たんですけど、仕分けがぐちゃぐちゃですね。私が片付けましょうか」なんて言い方は出来ないので、ここは言い方には十分気をつけてっと…

「ああ、その靴下ね…この間、お義母さんが自分で冬物のズボンをしまうからって和室に置いてあったでしょ。お義母さん、しばらくそのままにしてあったから、ショートに行っている時に、私が押入れのタンスにしまわせてもらったんだけど…その時に、タンスから新しい靴下やタオルが出てきたから…使えると思って出しておいたの」

「……あっそ〜」

「冬物の引き出しはどれかな?と思って、二つ三つ引き出しを開けさせてもらったんだけど、そうしたら新しい肌着や、エプロンや、他の新しい靴下もあってね…使わないともったいないよ」
「……そうね」

「私、お義母さんの留守の時に、勝手にタンスを触るのはいやだから(もう触っちゃったんだけど ^^;)元の通りにしてありますけど、新しいものがいろいろなところに入っているみたいだから(あくまでも曖昧に)…もし、お義母さんが忘れているんだったら…ぐにゃぐにゃ
(曖昧ににごす ^^;)
「あらそうなの、わたし忘れているわ」

「忘れていたんですか〜じゃ〜良かった!新しい物があるのに同じものを買ったらもったいないですもんね〜」
「そうよ〜」

「そういうことですから、またお義母さんの体調の良い時にタンスの中を見て確認されたら良いですよ〜夏物のレースの靴下も有ったし…」と、ここもわざと『姑ちゃんのプライバシーを尊重』するフリをした。(^w^) ぶぶぶ・・・


すると、 姑ちゃんは途方にくれた顔に…(苦笑)
じゃ、ここはお手伝するのが親切って事だよね!(笑)

「お義母さん、整理するのがしんどかったら、私が整理しましょうか?(*^_^*)」
「そう!そうしてくれる。お願い!」

ということで、私も姑ちゃんも一件落着

簡単なモンじゃん(笑)


2005. 7. 3 (日)〜5(火)  初盆

前日(2日)から実家に出掛ければラクだと思いつつも、姑ちゃんの居ない時間を夫婦で過ごすのも私の夢のひとつだったので、夢を叶えるためには早起きは仕方ない。
バタバタと仕度をして夫と出掛けた。

実家に到着してすぐにお寺に行き、初盆の法要をしていただいた。

夜はみんなで食事をしてにぎやかに過ごす。
ここ2年くらいは姉弟夫婦と私だけで、夫がこの輪の中に入ることは出来なかった。
姑ちゃんがショートに行ってくれるようになったことで、
姉弟夫婦の中に夫が一緒にいられることを、私は当然、姉弟夫婦も嬉しい。

大きな声じゃ言えないけれど、年寄り一人の存在が我々の人生を束縛しているなあ〜と改めて思う…
そんなことを言ってみても仕方ないことは分かっている…
年寄りと一緒に居る(居た)ことで得ることもあるのだろうけれど、今の私には開放されたいと思う気持ちの方が強いから
そのことは姑ちゃんが居なくなった時に実感するんだろう。
なるべく悔いの残らないように…」こう思う私が私を苦しめているんだろうな…

今は、細切れでも楽しいことがあればそれに乗っかって楽しもう!

母とはいつものように過ごす。
母のマシンガントークをひたすら聞き(これがかなり疲れる(苦笑))、掃除、洗濯、買い物、私の出来ることは欲張って一つでも多くのことをする。
これは私の気休めのようなものだけど、それでもね…

簡単なお盆の飾りつけをした仏壇の前で父の遺影を黙って見ている母に、なんとも辛い気持ちになる。

辛いと言ってもね…ずっと実家に居られるわけもなく、 あっという間に二泊三日は終わり。


さて、次は姑ちゃんのお迎えだ。

新幹線に飛び乗り、家に到着。

家の中は出掛けた時のままだよ〜
ゴミも、洗い物も、洗濯も、溜まっていない。ホコリだってない。
出掛けた日のまま!! あーーーこういうのっていいね〜!!
こんなことが、こんなにも幸せなんだ…

家の空気を入れ替えて、幸せ空間に慕っているのも極わずかな時間。
この幸せ空間に後ろ髪をひかれる思いで、姑ちゃんを迎えに行った。

「お義母さん!」

「ああ、どうもありがとう」

姑ちゃんの手を引いた時から私のいつもが始まった。


2005. 7. 2 (土) 方向変換の時期


今朝、10時ショートに送って行った。
姑ちゃんも私もショートに慣れてきた感じ。

施設見学に行った時、姑ちゃんに「はよ〜来なはれ!」と言ってくれたおばあちゃんは行く度にいる。
前回の帰りも「また来なはれ!」(笑)と声をかけてくれた。
不思議なのだが、このおばあちゃん、自分で歩けるし元気だし、どう見ても介護認定で介護度がつくようには見えない。
三ヶ月くらい連続で入所してまたちょっと家に戻ってまた三ヶ月と言っていたけど…(大謎)

私はダッシュで家に戻ってきた。
きゃっほー! 独り♪独り♪
“夢の掃除”(笑)開始!

姑ちゃんの部屋は見た目はそこそこ綺麗にしている。ただ、箪笥や押入れの中身を私はじっくり見た事がない。
なにしろ“主”がいる時に、勝手に開けるなんてことは間違っても出来ない。
几帳面と清潔を売りにしている姑ちゃんの物はきちりと整理されているハズなのだが…最近どうも危ないと感じていた。
今日は良い機会!と、恐る恐る開けてみた(・・;)

はっはーん、やっぱりだ…この状態まずいじゃん、、の状況になっていた。
最近よく「タオルを買ってきてくれないかしら」と言うので、言われる度にストックのタオルを何本か渡していたのだが
タオルもバスタオルも同じ場所でなく、あっちこっちにしまってあった。
引き出しという引き出しを開けてみると、分類してあるのではなくて新品の肌着、靴下その他諸々が
あっちにもこっちにも…
畳んでしまってはあるが分類はぐちゃぐちゃ

いつだったか、姑ちゃんが穴の空いた靴下を履いていた事があったのだが、その原因が分かった気がした。
これじゃー無理だわ!
当然、嫁の私は穴の開いた靴下はよくなくない〜?ってことで買ってあげたのだけれど…
その時もこんな状態だったとはね、、、。

ああ、、、これって嫁の私が悪いんだよな…
『今までは、姑ちゃんのプライバシーとプライドと自立心を尊重してきたんだもん』って、
これは私の言い訳かな(ーー;)と思った。

そう言った口で直ぐに言い訳させてもらうと(苦笑)←絶対に言い訳したい!!(笑)
『バーサンの持ち物を“私が整理しますから”なんて言ったって“結構です”って言われるのがせきのやま。
だから、あ・え・て言わないできたんですっ』

はぁ〜

しっかりしているような、してないような…とってもやり難い姑ちゃんだけど、
姑ちゃんのプライバシーとプライドと自立心の尊重を保ちつつ、方向を少しずつ変える時がきたなと思った。

堅い話?はこのくらいにして、

やったぁ! 今夜はパラダイス! へへへ


前月 翌月

あうんかふぇ